出張型ビジョントレーニング
・個別トレーニング
・小集団トレーニング
ビジョントレーニングは
眼のさまざまな機能
(視覚機能)を向上させるための訓練です
保有資格
・視能訓練士
・ビジョントレーナー
(一般社団法人ビジョンアセスメント協会)
ビジョントレーニングって?
ビジョントレーニングと聞くと「視力を鍛えるものなのかな?」と考える方が多いでしょう。
ビジョントレーニングの「ビジョン」とは「物を見る力(視覚機能)」全体を意味しています。
こんな悩みのあるお子様はいませんか?
・お箸やハサミを使うのが苦手
・文字を書くのが苦手、漢字を覚えるのが苦手
・球技や運動が苦手
・積み木やパズルが苦手 等
そんな子どもたちがビジョントレーニングの対象となります。
ビジョントレーニングは、眼の動きに加え、全身を使ったアクティビティを通じて体の使い方を学ぶことで、視機能の根本的な改善を図ります。就学前の子どもたちや、スポーツでのパフォーマンス向上を目指す小中学生、発達障害を持つ子どもたちなど、さまざまなニーズへ効果が期待できます。
「見る力は」主に「視機能(入力)」「視知覚認知(情報処理) 」「眼と体の協応(出力)」の3つの要素で成り立っています。
このうちどれか1つでも適切に機能しないと、本来の見る力が発揮されません。
視機能(入力)
【追従性眼球運動】
対象に合わせて視線を滑らかに動かす
【跳躍性眼球運動】
あるポイントから違うポイントに視線を移動させる
【両眼のチームワーク(輻輳と開散)】
両眼の視線を見ている対象との距離に合わせて調節し、立体感や遠近感を把握する
これらの3つの眼球運動が正しく機能することにより「入力」が完了します。
この働きが弱いと…
・文字を読みとばしてしまう
・文字を綺麗に書けない
・ハサミを使うのが苦手
・折り紙のような手先の作業が苦手
・板書がうまくできない
・球技が苦手 等
視知覚認知(情報処理)
眼から入った情報を処理して、見たものの全体像を把握する働き。
・大きさや形や色を把握する
・空間的な位置を把握する
・仲間を見分ける働き
この働きが弱いと…
・物をよくなくす
・探し物が苦手
・パズルや積み木が苦手
・お絵かきや塗り絵が苦手
・字形が整わない
・人の顔と名前を一致させるのが苦手 等
眼と体の協応(出力)
視覚の働きと体の動きを連動させることを「眼と体の協応」と呼びます。
「眼と体の協応」とは、眼で捉えたものの形や位置の情報と体の動きを連動させることを指します。
日常生活の行動を考えてみても、箸を使う、障害物を避けて歩く、ノートに文字を書く。これらは全て視覚情報をもとに、体を動かしていることがわかります。
例えば、人とボールを投げ合うときの動きをみてみましょう。
① 飛んでくるボールを眼で追いかける
② ボールが手元にやってくるタイミングを理解する
③ ボールを眼で追いつつ、手を伸ばしてキャッチする。
見る力は遊びながら身につける
子どもの見る力を育てていくのは日常生活や遊びからです。見るものに合わせて眼や体を動かすことで体の成長と共に徐々に見る力は発達していきます。遊びの中で視覚機能の問題を緩和していくのがビジョントレーニングです。
ビジョントレーニングは視覚機能の向上を目指す訓練であり、その期間や効果は個人によって大きく異なります。一般的には数週間から数ヶ月間トレーニングを続ける必要があります。効果が現れるまでの時間も個々の状態や特徴、目標によって変わってきます。
トレーニングは繰り返し行うことが必要不可欠です。定期的なトレーニングにより、視覚機能が鍛えられることによって効果を得られます。
初回トレーニング実施の流れ
step1
step5
step4
step2
step3
・アセスメントシート
・チェックシート
の記入
・ヒアリング
(子どもの特徴等)
・視覚機能
・眼球運動
のチェック
・トレーニングの
計画と実施
・報告書の
作成・提出
【契 約】
・法人、事業所との契約
・個人契約は要相談
【料 金】
要相談(距離や人数、時間により料金の変動あり)
※詳細についてはお問い合わせをお願いします
お問い合わせ (受付:9:00〜18:00)
090-4990-4957
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